おはようございます(*^_^*)
今日は、
小数点を扱うエクセル関数について、
お話させて頂きます(#^.^#)
以前(結構前です(>_<))
エクセル関数に詳しい生徒さんより、
INT関数と、
ROUNDDOWN関数の違いについての質問が
ありました☆
良い質問と思ったのですが、
高度な質問との印象を受けたので、
ブログでの紹介は、
させて頂きませんでしたが、
最近、パソカレッジ仙台教室では、
エクセル関数スペシャルや、
関数の達人のテキストを学ばれている生徒さんが、
多くいらっしゃるので、
今日のブログで紹介したいと思います。
まず、
少数点を操作する関数のうち、
一般的なのが、
ROUND関数
ROUNDUP関数
ROUNDDOWN関数
だと思います。
ROUND関数は、
四捨五入して、指定した桁数の数値返します。
ROUNDUP関数は、
切り上げて、指定した桁数の数値を返します。
ROUNDDOWN関数は、
切り捨てて、指定した桁数の数値を返します。
そのうち、
ROUNDDOWN関数に近い関数として、
INT関数とTRUNC関数があります。
INT関数は、
数値を切り捨てて、整数にした数値を返します。
TRUNC関数は、
切り捨てて、整数または、指定した桁数の数値を返します。
この時、INT関数は、整数にするので、桁数の指定は無く、
=INT(数値)
の数式になること、
指定した数値を超えない最も近い整数を返すので、
「-」となる数値の際に、
結果が、
ROUNDDOWN関数とTRUNC関数とは、
異なります。
例えば、
「-1.5」の数値を整数にする場合、
数式:=ROUNDDOWN(-1.5,0) 結果:1
数式:=INT(-1.5) 結果:2
数式:=TRUNC(-1.5)若しくは、=TRUNC(-1.5,0) 結果:1
となります。
また、ROUNDDOWN関数と、TRUNC関数の違いは、
ほどんどありません。
整数の時に、ROUNDDOWN関数は、
桁数を指定しなければならないのに対し、
TRUNK関数は、その必要がないこと。
位でしょうか。
以上、今日は、この辺で。
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